2020.7.14
2020.7.14
大型提示装置へ端末の画面を表示するには、端末と大型提示装置とを何らかの方法でつなぐ必要があります。
ケーブル等を用いる有線接続については「大型提示装置へ端末の画面を表示するには?(その1有線編)」をご覧ください。
無線でつなぐ方法はいくつかあるので、そのうちの2つを紹介します。
今回は、2種類のタブレットを用いた場面です。
いろいろな会社が、大型提示装置と端末をつなぐアダプターを提供しています。
すべてを用いて紹介することができませんので、2社の製品を例に挙げて紹介します。
比較できるように、2列に並べて紹介します。
<A社> <M社>
これらは、大型提示装置につなぎます。
つなぐと、次のようになります
この場合、同じ形をしている端子同士をつなげばよさそうです。
上の写真でいうと、オレンジと赤の2種類の端子がありますが、どちらか一方を選びます。
これらは、端末からの映像信号をキャッチする働きをします。
電源が入ったら、大型提示装置には次のような画面が出ます。
これで、端末側からの接続を待っている状態になりました。
端末のOSごとに、大型提示装置へ画面を映すためのメニューの出し方が異なります。
A社は「画面ミラーリング」を、M社は「接続」をタップします。
すると、端末に、次のような画面が出てきます。
それぞれつなげたいディスプレイアダプターをタップします。
すると大型提示装置には、次のように表示されます。
A社については、初めて端末をアダプターにつなぐ時だけパスコードを入力します。
無事つながり、大型提示装置に端末の画面が映りました。
AndroidTVなどのOSを搭載した大型提示装置であれば、アダプターなしに直接端末から映像を送ることができる場合もあります。