2020.7.13
2020.7.13
大型提示装置へ端末の画面を表示するには、端末と大型提示装置とを何らかの方法で つなぐ必要があります。
ではどのようにしてつなぐとよいのでしょうか?
大きく分けて2つの方法があります。
① 有線でつなぐ
② 無線でつなぐ
今回は、 ① 有線でつなぐ 場合について紹介します。
端末側を見てみましょう。
大型提示装置側を見てみましょう。
端末と大型提示装置のそれらしい接続端子の並んだところを見てみると、 似た形の端子があることがわかります。
どことどこをつなげばいいか分かりますか?
この場合、同じ形をしている端子同士をつなげばよさそうです。
上の写真でいうと、オレンジと赤の2種類の端子がありますが、どちらか一方を選びます。
学校には、各種いろいろなケーブルがあります。
端末についている端子の形をよく見て、探します。
VGA(ヴイ・ジー・エー)端子
(アナログRGB端子、D-SUB等ともよぶ)
HDMI(エイチ・ディー・エム・アイ)端子
針のようなものが15本出ている左側の端子が 「VGA端子」、真ん中に溝がある右側の端子が 「HDMI端子」です。
HDMI端子は、映像や音声などを1本のケーブルにまとめて送ることができます。
通常は、右側のHDMI端子でつなぐことをおすすめします。
「HDMI」端子(オレンジ色囲み)だけで3つあり、VGA端子(赤色囲み)が1つあります。例えば、写真のINPUT1にHDMI端子をつないだとしたら、大型提示装置の 「入力切替」をして、HDMI1から信号を送ることを指示してやる必要があります。
左の写真はリモコンの、右の写真は大型提示装置本体の「入力切替」のスイッチ。このどちらかのスイッチで、端末から送り込む信号の入力先を切り替えます。
例えば、下に示す2種類のタブレット端末には、先ほどの「VGA端子」も「HDMI端子」も見当たりません。
この問題は、 アダプター(別売)をつなぐことで解決できます。
これがアダプターです。
これを端末につなぐと、ケーブルをつなぐことができます。
アダプターには「VGA端子」や「HDMI端子」があるのがわかります。
「HDMI端子」で大型提示装置に画面を映しています。
「VGA端子」や「HDMI端子」が端末に見当たらない場合は、アダプターを使いましょう。